支出の最適化をしたいと試行錯誤しています。
支出の種類を分類したところ「日々支払う生活に必要なお金」のグループがあることに気がつきました。
ここで行った支出の分類と生活費を1週間1万円に収めるチャレンジについてご紹介します。
目次
支出を分類する
日々の支出はマネーフォワードで記録しています。
支出の分類を親カテゴリと子カテゴリに分けて管理することができるのですが、管理する課程でお金の動き方がわかってきました。
支出は大きく分けて固定費と特別費と流動費に分けられます。
固定費は
- 家賃(ローンの返済・管理費など)
- 民間の保険料
- サブスク代
このように同じ金額が毎月出ていくものです。
特別費は
- 医療費
- 家具家電代
- 慶弔費
のようにいつも決まって発生する支払いではないけれど、突発的に発生する支出です。
もちろん金額はその都度変動します。
そして流動費
- 食費
- 日用品費
- 光熱費
- 交通費
これらは日々必ず発生しますが、金額は必ずしも一定ではありません。
支出を減らすためには
大きく支出を減らすためには固定費の見直しが1番効果があると言われています。
毎月決まった額のお金が出ていくので、その額を減らすことで確実に支出を減らすことができます。
たった月500円のサブスク代だって年額にしたら6000円になるのでとっても大きな額です。
我が家は固定費の見直しが大体済んでいるので、今回は流動費の削減に取り組むことに決めました。
流動費をさらに分類する
流動費をさらに分類すると、こんな違いがありました。
- 定期購入しているもの
- クレジットカードで支払っているもの
- 現金またはプリペイドカードで支払っているもの
またクレジットカードで支払っているものの中には
- 通販や自動精算などクレジットカードで支払った方が良いもの
- 現金で支払っても良いがクレジットカードを出して精算しているもの
の2つに分類されるものがありました。
①定期購入しているもの
Amazonで定期おトク便に指定している飲料・日用品
②③クレジットカードで支払っているもの
- ②通販や自動精算などクレジットカードで支払った方がよいもの
Amazonで不定期に購入しているもの▶︎うさぎのごはんなど店頭で手に入りにくいもの
ガソリン代・ETC代
- ③現金で支払っても良いがクレジットカードを出して精算しているもの
近所のドラッグストアでの購入品
コンビニでの買い物代
外食費
④現金またはプリペイドカードで支払っているもの
スーパーでプリペイドカードにチャージして支払っている食費
現金払いの外食費
これらの分類の中で現金で支払っているまたは現金で支払うこともできるものを抽出して、それらの支払いに上限を設けることに決めました
上記の③と④がここに該当します。
わかりやすく言うと、持ち歩く実在のお財布から支払うものがここに分類されます。
支出の内訳を確認する
現金で支払っているまたは現金で支払うこともできるものの内訳をマネーフォワードで確認しました。
- 食費
- スーパーA
- スーパーB
- コンビニ
- テイクアウト
- 外食
- 日用品費
- ドラッグストア
- 100円均一
- その他日用品
これらの合計金額は月々平均で8万円ほどでした。
収入に対して支出が多いように感じているのでここを引き締めるのは効果がありそうだと考えました。
1週間1万円チャレンジを開始する

1週間1万円チャレンジのルールは至ってシンプルです。
- 財布の中に1万円を入れ
- 財布から支払うものを1万円以内でやりくりし
- 週末に残金を貯金箱に入れてまた新しい1万円を入れる
1週間を1万円以内でやりくりすると、今まで月平均8万円かかっていた財布からの出費が単純に5週間の5万円になる予想です。
財布の中身をリセットして1万円を入れるのは金曜の夜に決めました。
週末に食料品の買い物にいくので、そこでまず必要な食料品を買うことを優先します。
残金で平日を過ごすという流れにしました。
無印良品で家計管理グッズを揃える

1週間1万円チャレンジで必要なものは無印良品で揃えました。
片面クリアケースを5枚とそれらをまとめて入れるEVAクリアケースのA5サイズ。入出金の記録をつける短冊チェックリストを用意しました。
短冊チェックリストに期間と入金額(10,000円)を書き込み、お金を使った記録を書き込みます。
チェックリストと一緒に入金予定の一万円札を入れておき、週が終わったら同じ片面クリアケースに残金を戻します。
残金は5円玉と1円玉は財布に残し、10円以上の硬貨はケースに戻しました。
チャレンジは現在継続中

1週間1万円チャレンジは現在3週間が経過した段階です。
今のところ、毎週残金を片面クリアケースに戻して貯めることができています。
「財布にこれだけしかないから今は買わないでおこう」
ができるようになったのは大きな効果を感じます。
また、財布の残金を意識することで今まで使った金額に意識が向き、使いすぎることなく過ごせています。
今後続けていく中で感じたことや改善点などは、またお伝えできたらと思います。